なんと!なんと!巨大タンクが!
【北嶋屋酒店】東京/武蔵新田「店舗よろず相談依頼実例」(店舗改装・リフォーム)
外装夜景。
平面図
斜アングル。独立看板も目立ってる!
LED照明が仕込んである庇がかっこいい。
正面ステンレス製のレジカウンターにシャンデリアがミスマッチ。
左壁面は日本酒、焼酎コーナー。間接照明で商品が浮き上がって見える。右は量り売り用の瓶のDisplay棚。
右壁面はワインコーナー。黒の什器に赤のプライスカードラインが目立つ。
右奥の部屋は量り売り用日本酒タンクと要冷の酒コーナー。タンクの存在が圧巻!
レジがある店舗側とは一転してメタリックが光る空間。
あまりに違う部屋のギャップが味わえて楽しい。
酒屋・食品スーパー店舗デザイン実例
改装実例である。ある日一本の電話がかかってきた。「親から子へ世代交代に伴い、店舗改装を考えています。量り売りに力を入れており、 他にはないと自負しております。日本酒の他に焼酎、梅酒、ビールなども量り売り販売しており、ラベルも毛筆で、1枚、1枚描いておりこだわりは人一倍です。是非一度お会いさせて頂きたいのですが。」 との事。その日からこのプロジェクトが動き出した、量り売り改装、日本酒 店舗デザインの実例である。
ちば まさゆきのデザインワンポイント
お会いした五代目の息子さんより、世界一の酒屋を作って欲しい!シャンデリアを付けたい!この要望のもとに取りかかった...。 日本酒のイメージを打破すべく石貼とモールディングによるユーロモダンで、この下町にエナジーを与えるデザインを試みた。そしてなにより量り売りのタンクを全面にガラススクリーンでより見えるように配置し、 インパクトあるカラーリングでタンクもリニューアル赤と黒である。店舗内は現在と未来を黒のカラーリング(現在)とミラーと天井のアルミ鏡面仕上のスパンドレールによる、メタリック(未来)で表現し、 ポイントにシャンデリアとレッドカラーで引き締め、量り売りのボトルを美しく見せるため、光壁によるディスプレイ棚をレジ横に配置し、黒、赤、シャンデリア、間接照明(現代)、タンク、鏡、アルミ鏡面(未来) の対比でユーロモダンの中に日本酒が息づいている、そんな量り売り専門店が、ここ武蔵新田に甦った!
日本酒 店舗デザインのワンポイント。
店舗情報
●名称/業態:北嶋屋酒店/日本酒 ●住所:東京都大田区矢口1-21-18 ●規模:15坪 ●営業時間:10:00〜20:00 ●定休日:木曜日 ●オリジナルラベルをその場で作り、世界で一つの心のこもったプレゼントを提供する「美味しいお酒の量り売り」専門店 大吟醸生原酒「五代目」、純米吟醸生原酒「新田浪漫」(生原酒貯蔵タンクより量り売り)
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