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和食料理店 店舗デザイン | 海外 北京 和食料理店 店舗デザイン

京都をイメージした海外/北京! 和食料理店 店舗デザイン
【和食料理店 天万】海外/中国/北京(新規出店)「店舗よろず相談依頼実例」

  • 天万の重量感ある看板

  • 入口より四条大橋、正面には清水寺が…左の壁には煌びやかな着物がディスプレイ!

  • ろうじ店舗通り露地沿いに軒を並べる、呉服屋、酒屋、飲食店!

  • 左に伏見の蔵元 右に恋しぐれ神社を見る

  • 先斗町通り、朱色の千本格子が艶っぽい!

  • VIP席正面にはダミー襖、浮世絵が色っぽい!

  • VIP席 大型水槽 インパクト絶大!

  • VIP席の天井は、折上格天そして欄間格子、右上にはシャンデリア、豪華絢爛でしょう

  • 先斗町通りのBOX席 朱色の塗り壁に千代紙アートが美しい!

飲食・レストラン店舗デザイン実例

ある土曜日の朝、一本の電話がかかってきました。京都風のレストラン、デザインできますか?はい!実績も有り、大丈夫ですよ…と答えると今からお伺いしてもいいですかと、外国人の女性の方からのお電話でした。良いですよと返事をすると、一時間後に、なんと!なんと!七人の中国人の方が当事務所にこられました。 私共の手掛けた実績作品を見せながらお話を伺うと、北京に京都風のお店を新規開業するとの事、航空券を送るので北京に来て下さいとの事……そんなある日の出来事からこの北京プロジェクトが動き出しました。
そんな和食料理店 店舗デザインの実例である。

ちば まさゆきのデザインワンポイント

不安が一杯で北京空港におり到着ロビーに向かうと東京に来た人とは違う人が通訳の方と迎えに来ていました。車で向かったのは、北京中心地より郊外の街でした、小さなショッピングモールの4階の飲食店ゾーンに空店舗があり、そこに出店するらしい…出店場所を確認してからすぐ向かいにあるシティーホテルに案内され、 社長が夜遅くに出張から帰るのでホテルの部屋で少し休んで下さいとの事、パスポートを渡しチェックインしてもらい、部屋に到着し、なんと!なんと!大きなスイートルームではないか!なんで、こんな大きな部屋に一人で寝るなんて(笑)夕食はホテルのレストランで副社長初め6人ぐらいで食事をいただき、食事の途中に社長が来るとの事、慌ててレストランを後にする、なんてこった! ないやらホテルの宴会場にテーブルをセッティングして、デザイン契約の話をするらしい…宴会場に着くと、社員が20名ほどテーブルを並べたり、パソコンを持って来たり、コピー機を持って来たりと慌ただしく動き回っている、すべてもちろん皆中国人、日本人は私1人、えっ……そんな、こんなで社長が到着20数名対1人でデザイン契約の話をし、事前に作って来た国際店舗デザイン契約書の チェックや日本語と中国語、両方の契約などを作って、明日契約する運びとなりました。時計を見るとなんと午後1:00こらや!こらや!スイートルームで寝ますか……デザインポイント:店舗全体を京都にみたて、コンセプトは「よみがえる京の町家」店舗の中心に四条大橋をそして、そこに、いろいろな通り(通路)を作り個室をちりばめる平面レイアウトとした。 入口入って四条大橋を右にろうじ店舗通り・町家通り・西陣界隈、左に蔵通り・先斗町通りなど、各個室は、呉服屋、酒屋、蔵元・お菓子屋など、そして奥にVIP席(祇園料亭)を設置した。ただ単に京都を作るのではなく、歴史と文化を継承しながら新しい、試みや、あそびごころとモダンさも取り入れながら、デザインを試みた、ちょっと高さのある個室天空席や瓦の坪庭、甘酸っぱい恋心を刺激するように、 恋しぐれ神社も作り、全部造作で作るのではなく、古建具、古欄間など日本からのディスプレイ小物を用い、空間に臨場感を上げるように心掛けた、日本でもちょっと無い、京都風の和食店舗デザインワンポイントである.人口15億人と言われる中国でここ北京から、日本の文化が中国全土に発信されることを祈りつつ……
京都イメージの和食料理店 店舗デザインのワンポイント。

店舗情報

●名称/業態:天万/和食料理店 ●住所:中国/北京 ●規模:70坪

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