あなたも殿さまに!写真館店舗デザイン
【スタジオ・ビー】東京/板橋(新規出店)「店舗よろず相談依頼実例」
海外・その他店舗デザイン実例
様々なシチュエーションを備えたフォトスタジオの3号館の出店に際し、エムアンドアソシエイツのHPの「京町恋しぐれ」を見て頂いての店舗よろず相談依頼実例です。
既存店の1,2号館は王室、教会、ローマ神殿、レンガ調、ゴッシク系、エレガント系、廃墟、牢屋、機械室、焼却炉と様々なジャンルに対応した写真館です。
今回の 3号館は江戸時代と中世ヨーロッパの宮殿のデザインオファーです。
映画、TVのセットとはまたちょっと違うプロジェクト、江戸・武家屋敷
そんな写真館店舗デザインの実例。
ちば まさゆきのデザインワンポイント
江戸っ子が見た風景、それは豊かな武都の彩り!
家康が求めた理想の街造りは考え抜かれた人工都市として大きく華開いた。
そこに幕らした江戸っ子の見た風景は、現代人の私たちにとっても興味深い、豊かな彩りに溢れていた。
今回のコンセプトは「大名屋敷 殿様」諸藩の大名屋敷が建ち並んでいた江戸参勤交代でやっと来た地方武士が100万都市で見た景色とは? 大名屋敷が軒を連ねる、霞ヶ関には今も昔もエリート官僚が集う!? 各大名は贅を競った屋敷で威勢を張った。
ポイントとしては、奥に殿様座敷そして次の間に武家屋敷といろいろなシチュエーションに与えられる構成にしています。
殿様座敷の襖には御殿引手の甲貝御殿赤房付で豪華さを演出。襖は黄金の虎、桜、松、富士山などをもちい、格子天井を彩る 金地金物が華美を表している。
殿様座敷の左壁面には、牛車が描かれており金地金物と六葉金物が美しすぎるぐらい輝いている。
武家屋敷の鎧が時を超えて伝わる武将たちの美意識は、今なお現代人の心を揺さぶる!書院格子の中にはLEDフルカラー照明をもちい、江戸と現代性のコントラストを書院格子の光で時空を超える… 演出を試みた、写真館店舗デザインのワンポイント。
店舗情報
●名称/業態:スタジオビー/写真館 ●住所:東京都板橋 ●規模:200坪
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