R曲線の店舗外装がインパクト絶大!酒屋の店舗設計
【かづさ屋】埼玉/川口(店舗併用住宅)
左右の看板はリニューアル前の看板を修繕して使用。中央は檜の板を木場にご主人と一升瓶を持って買いにいった左の鉄扉は2階への階段
改装前の店舗。
美酒百菜の看板が美しい
奥正面はレジカウンター。右側オープンケースには「全国うまいもの」「自然食品」「三之助豆腐」などが並ぶ
右壁面ディスプレー窓。地下の黒い点はリニューアル前の屋根瓦を感謝を込めて埋め込んだ
木製扉もリニューアル前のものを使用。
中央の試飲用囲炉裏は前の店舗の梁を利用して作成、左壁には酒器を陳列
酒屋・食品スーパー店舗デザイン実例
駅前から徒歩15分の好立地とはいえない場所であるが、地酒・ワインに相性のいい食品を取り揃えた酒屋さんの店舗新築プロジェクトです。 ぶどうは一つ一つの粒が集まって房となります。お店も数多くの要素がなければ力になっていきません。 他店と差別化を図って競争をする時代になりました。 一つの決め球でお客様が来る事は無いのです。 他店には無いオンリーワンとナンバーワン。そして物語性のある販売方法が必要なのです。そんな酒屋の店舗設計の実例。
ちば まさゆきのデザインワンポイント
素材を重視した品揃えで、うまいものを楽しく買い物できるお店。 地酒が中心のお店だったがワインも柱の一つにし、温度監理のできる倉庫に希少品や高グレードの日本酒、ワインを新列し、 普通のセラーは扉があり入りづらいので開放的にした。倉庫もつくり、気軽に入り掘り出し物を見つけてほしいと願っている。 また、商品を美しく表現し熱や光に弱い酒の品質保持のために、光を後に発散させるダイクロハロゲンを使用している酒屋の店舗設計が実現した。
店舗情報
●名称/業態:酒のかづさ屋/酒屋 ●住所:埼玉県川口市西川口1-35-8 ●規模:建物面積50坪(店舗35坪、事務所・倉庫15坪)
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